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ライター今泉愛子のブログです
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個人的に注目の出版社
私にとって、出会いのなかで、もっとも期待が大きいのは本です。
いい本と出会いたいなあ、とつねに思っていて。
以前はレストランだったんですけども、ここ数年食が細くなってしまい、
からだが追いつかないんです。

雑誌では本を紹介する仕事もしていますから、できればいい本を「早く」見つけたい。
雑誌で紹介する場合、新刊本が原則ですからね。

というわけで出版社のPR誌にもちょくちょく目を通します。
新潮社の「波」は当然定期購読しています。
文藝春秋の「本の話」は定期購読していたら、文藝春秋本誌のなかに
組み込まれることになってしまい、チェック率がた落ち。

で、最近、面白いなーと思っているのは、朝日新聞出版の「一冊の本」。
定期購読を開始したばかりなんですが、連載の強力布陣が見事。

金井美恵子さん、江國香織さん、群ようこさん、
鹿島茂さん、橋本治さん、そして佐藤優さんと魚住昭さんの対談。
これが年間1000円ですから、かなりお得。

興味津々なのは、フレンチシェフの市川知志さんの「フレンチのサムライ」。
これは単行本になったら絶対買うと思う。

ただ「新刊本との出会い」という点では弱いかも。
(PR誌なのに・・・)

朝日新聞出版って「文芸」のイメージとは遠い気もするんですが、
「TRIPPER」も面白いと思うんですよ。
文芸誌って、読者層をどう設定するかでけっこう変わると思います。
本を読みたい人か、本を書きたい人かというライン。
最近は、書きたい人向けなのかなあと思う文芸誌も多いんですよね。
著者インタビューで、
「これまでの作品と違ってこういう部分がこうなっていて」という話が
あまりに細部をつきすぎていたりすると、
読む楽しみにはほとんど関係がなくなってしまう。
もちろん書きたい人も多いので、ニーズは認めるのですが・・・。
トリッパーは、そのあたりのブレが少ない気がします。

というわけで、個人的に朝日新聞出版をちょっぴりマークしております。


posted by 今泉愛子(詳細はクリック) | 10:47 | 書評 | comments(0) | trackbacks(0) |
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