悪気はなくても悪いことは悪い
2019.11.14 Thursday
人を褒めるのが、あまりうまくありません。
相手が褒めて欲しいタイミングをたびたび見逃します。
わたし自身の人生に欠けているのはそこではなかろうか。
エルメスのバッグを持っている人に「素敵!どこで買ったんですか? 高そう〜」みたいなことができない。
そもそもそれがエルメスのバッグだと気づかないというのもありますし、気づいても「素敵!」という感性が追いつかない。
人を褒めるのって反射神経が大事なのです。
褒めないわけではありません。
めっちゃ褒める。
自分がいい、素晴らしい、かっこいい、見事だ、と思ったことは、それこそ反射的に絶賛します。
でもそれは必ずしも相手にとって褒めてもらいたいタイミングでなかったり、褒めて欲しいポイントでなかったりすることも。
要するに、自己中心的な褒め方しかできない。
「悪気はない」と言い訳したい気持ちもありますが、「悪気はない」で済んだら警察いらんでって話。
あの人ちょっと図々しいよね。でも悪気はないから。
あの人いつも遅刻してくるよね。でも悪気はないから。
あの人いつも自分のことしか話さないよね。でも悪気はないから。
いや、それは改善しましょうよ、という話は多い。
相手のニーズを読む!
これ大事。
と、深夜の備忘録であります。
2019年もそろそろ終わり。