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ライター今泉愛子のブログです
人生の勝ちを取りにいかない

相手がどれだけ悪かったとしても、「ごめん」を強制してはいけないんだな、とよく思います。

ただ一言「ごめん」と言ってくれれば、それで気が済むのに、という場面は人生の中でたくさんあります。

だけど、謝ってほしいと願っている限り、心はさまよい続ける。

 

恋人との関係もそうでしょうし、親との関係もそうです。

夫や子どもとも同じ。

もちろん友だちや仕事関係者ともそう。

 

どうしても許せない。

たった一言あなたが謝ってくれればいいのよ、というのは、

要は、自分のモヤモヤの責任を相手に負わせるということ。

 

相手にだって都合があります。事情もあります。

性格だけの問題でもない。

親だったとしてもそうです。

 

それでもなんでもいいから、謝ってほしい!

そうやって相手を追い詰めるのはたいてい女ですね楽しい

 

でも、勝ちにいってはいけないんだな、と思います。

相手がどんなひどいことを自分にしたとしても。

 

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自分によくしてくれなかった親に謝ってほしい、という気持ち、よくわかります。

本当にとてもよくわかります。

その気持ちを手放すことの難しさは、イコール人生の困難さだと思う。

 

でもそこをゴールにしてしまうと、永遠にゴールにたどり着けない。

一生さまよってしまう。

 

もちろん簡単に割り切れるものではなくて、傷を負った子供たちの誰もがなんとか克服しようともがくわけで、

だけどそれは、他人が何を言おうと、理屈でわかっていようと、克服できないこともあって、

忘れているつもりでも、何かの時にむくっと顔を出すこともある。

 

親の話になるとちょっとヘビーですね。

夫にします。

 

例えば「私の妊娠中に浮気した!」なんてことがあったりしますと、

それはもう圧倒的に、夫が悪いわけですが、

これを問い詰めると、夫は逃げ場がありません。

 

たまに、お詫びとしていろんな条件を提示して、奥さんに謝る男性もいるようです。

今後すべての収入は妻に開示して、使い道をすべて報告する、とかね。

そんなんやめなはれ。

 

許さない妻が悪い、というわけではないのですが、勝ち負けを決める方向に持ち込まない方が

お互いにとっていい。

 

もし私が妻だとしたら、夫を責めないと思います。

「さすがにちょっとひどいんちゃうの?」とは伝えますけど、問い詰めない。

というのは、ここで問い詰めたら圧勝してしまいます。

それは逆に人間関係をいびつにする気がする。

 

でも、もし私が夫だとしたら「許さない妻が悪い」と開き直ったりはしません。

妻が傷ついているのなら、誠心誠意謝ります。

当たり前です。

たとえ内心、次はもうちょっとうまくやろう、と思っていたとしても、です。

謝ることは、負けを認めることじゃなくて、相手への思いやりだから。

 

あまり反省もないまま口先だけで「ごめん」と言っても

鋭い妻ならそこできっと「反省してないでしょ!」と突っ込んできます。

「そんなことないよ!」と即否定します。

 

でもなんていうんでしょ。

そういう漫才みたいな夫婦がいい夫婦なんじゃないですかね。

勝ち負けを決めない関係は、深刻になりすぎない。

程よく打ち解けていて、程よく緊張感もあり、

わかりあえていないことを楽しめる。

 

人間関係では、勝つ勝負で、勝ちを取りにいってはいけない。

知らない方がいいこともいっぱいあります。

 

何があっても相手を責めない。

ひどい相手を責めるのではなく、

無邪気に相手を信じていた自分をかわいそうに思うのではなく、

過酷な運命を呪うのではなく、

全部受けて立つ。

 

相手が悪いのに、相手を責めない。

その場合「自分が悪いんだ」に持ち込んでしまうことがあります。

かくいう私もそれでした。

 

相手を責めることが苦手で、つい「私の態度がいけなかったんだ」と自分の責任にしてしまう。

浮気されたのは、私が悪かったのだ、的なやつです。

ありがち。

だけど、それだと苦しい。

 

勝負はつけなくていいの。

黒白つけない。

どっちかが悪いことにしたいという気持ちを捨てる。

 

誰が悪いかを判定すると、気持ちが楽になることもあります。

だけど、浮気した夫が悪い! と責め続けるか、

浮気された私にも反省点がある、と自分を責めるか。

結局どちらも誰かを責める点では同じ。

 

相手が悪いのか、自分が悪いのかを判断して心の置きどころを作るのではなく、

もう一段上の判定のない世界へ行く。

 

もちろん事例によりますよね。

あれは許せるけど、これは許せない。

 

その「許せる」「許せない」の判断が、問題の大きさとは必ずしも一致しなくて、

夫の浮気は許せたのに、

夫に買い物を頼んだ時お釣りをちょろまかされたことは許せなかったりする。

ワケがわからない。

 

でも、みんなそれぞれ。

そういう「いろいろ」を味わうってのが人生の面白さ。

 

夫婦でも友達でも親子でも、勝ちは取りにいかない。

人間関係って、いかに勝負のない世界に持ち込むか、ではないでしょうか。

posted by 今泉愛子(詳細はクリック) | 08:25 | 人生 | comments(2) | trackbacks(0) |
神奈川県マスターズ記録会 結果

走ってきました!

朝、まだ誰も起きないうちから1人で家を出て、

見知らぬ駅で降り、スマホ片手に大和競技場へ。

入り口もわからなければ、更衣室やサブトラ、召集場所もわかりません。

あっちうろうろこっちうろうろ。

スタンドに行くにはどうすればいいのかもわからない。

「あたし、何やってんだろう」と思う瞬間であります。

 

知り合いがいるわけでなく、誰かと会話を交わすこともなく、

知らない場所でうろうろしながら、荷物を盗まれませんようにと祈りながら走るって、

ほんまなんやろって感じです。

 

結果は、200m 32”59、400m 71"07 でした。

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微妙に目標を達成していません。

200mは32”は切りたかったし、400mは70”台を出したかったなー。

 

今回は、スパイクを投入しました。

初めてはいたのは、確か1週間前。

はく瞬間に、あれ? スパイクって靴下はいたままでよかったっけ?と思い立ち、

近くにいた若い女子選手のところに行って

「すみません。スパイクはく時って、靴下を履きますか?」と質問。

「はく人もいるし、はかない人もいますけど、はく人の方が多いです」

なるほど!

「私は、滑り止めについた靴下をはくようにしています」と靴を脱いで靴下を見せてくれました。

ありがとうございます!

 

よっしゃ、靴下ははいたままでいいのね。

ということで、スパイクをはいてそろりそろりと歩いてみました。

 

敏子先輩は、以前久々にスパイクを履いたその日に肉離れになったそうで、

「気をつけてね」とアドバイスをいただいていました。

泰子ちゃんからは、1日目は歩くだけでいいよ、と教えてもらい、

その日はトラックを2周ほど歩くだけ。

何度もつんのめります。

 

ピンが長すぎるのでは? と思って、渋谷の「B&D」で相談すると、

店員さんは「7mmで十分」との見解。

7mmでないと、突き刺さらないからスパイクをはく意味がないとまで。

 

でもね、桐生くんは5mmらしいの。

と反論したところ、「スパイクが違うし、着地も違いますよ」と教えてもらいました。

なるほどー。

それはよくわかったけれども、

とりあえず「5mm買わせて」とお願いして買って帰って、

レース前日、7mmと5mmで走り比べてみました。

確かに、7mmの方が反発がいいですよね。

でもその反発が怖いかも。

 

というわけで、5mmに付け替えたコスモレーサーMDと、ソーティマジックを持って行きました。

基本的にはソーティマジックで走るつもりだった、、、のですが、

スタート地点で見ていると、皆さん、ほぼ全員スパイクです。

歳なんて関係がありません。

若い人も老いた人もみんなスパイク。

そんなに難しく考えなくっていいかも、と私もスパイクにしました。

快調でした楽しい

 

記録は今ひとつでしたが、これからもう少し上げていきましょう。

課題としては、W-upをもう少しルーティン化すること。

動きづくりやストレッチ(ほぼしないんですが)など、

自分なりのやり方をもう少し作ってみます。

 

というわけで、次は5月6日。

ふたたび200mと400mに挑戦です!

 

 

 

 

 

 

posted by 今泉愛子(詳細はクリック) | 07:30 | ランニング | comments(4) | trackbacks(0) |
今季初レースは、200mと400m

明日は、いよいよ今季初レースです。

計画通り、短い距離から入っていこうと思っています。

200mと400m。

 

スタートダッシュの練習もしました。

でもスターターなしなので、果たして反応できるかどうかはわかりません。

 

W-upについて、後輩の清水崇くんに相談したところ、

コーナーワークをやったほうがいいですよ、と教えてもらって、

目から鱗でした。

 

中距離ランナーにとってコーナーはただの曲線。

走り方なんて考えたことがありませんでしたが、

短距離ランナーにとっては、大切なポイントなんですね。

なるほどなるほど。

 

目標は、200mは32”切りたいですよね。

400mは、自己新(トシとってからの)を出したいです(ベストは72”77)。

できれば70”くらいで走りたいのですが、どうでしょうか。

 

ところで、まだ肌寒さも残る今日この頃ですので、

レースは、長袖とタイツで走ろうと思っています。

ランパンはスカスカして寒そう。

 

だけどさすがにロングだと長すぎる気もして、5分丈、3分丈のタイツを探しておりました。

でもあまり売ってない。

泰子ちゃんに相談したところ、意外と「しまむら」とかにあるんだよ〜と言われましたが、

近くに「しまむら」もない。

とりあえずアマゾンで、女子中学生が制服の下に履いてそうなのはゲットしました。

 

でももうちょっと生地にハリのあるのが欲しいとアシックスのサイトをチェック。

なんとか希望に近いものを見つけたのですが、サイズ表記がいまいちわからない。

これは男性用なのか女性用なのか。。。

 

やっぱり実店舗で確かめないと、と渋谷の「B&D」へ。

サイトで見ていた短めタイツは、なんと「男女兼用」でありました。

 

「ってことは、Sかな?」

Tシャツで男女兼用なら、間違いなくわたしはSです。

ところが、若い店員さんは微妙に動揺しています。

 

「一応Mも履いてみたほうがいい?」

「ですね!」

満面の笑み。

 

Mってことはなかろうよ、と思いつつ、

2つのサイズのタイツを手に試着室に行ったところ、

Sなんて論外。膝あたりまでしかあがらない。

Mだってピチピチ。ちょっとエロすぎる。

そんなバカな。

 

慌てて服を着て、売り場に戻り、こそこそとLサイズを探して試着してみたら、

ぴったりでしたショック

あらま。

男子って意外とお尻が小さいのね。

明日はこの短めタイツで走ろうと思います。

 

ところで、最近ジャージというものを見かけません。

世の中はすっかりタイツが席巻しております。

 

確かに、そのままジョギングをするならタイツでいい。

でも競技の場合は、レース前までジャージを着ておいて、

スタート直前に脱ぐってのが一般的なはず。

中学生の時、道子先輩にも教えてもらった。

「体を冷やしてしまうから、ジャージはもっとギリギリまで着ておくんだよ」って。

 

しかし店頭にだってあまりジャージは見かけません。

親切な店員さんに聞いてみました。

「最近ジャージを見かけない気がするんです」

「高校生や大学生は、学校のジャージを着ますけど、基本あまり着ませんね」

なんで??? てなもんです。

だとしたら何を着るの?

 

店員さんがいうには、シャカシャカ系のウインドブレーカーらしい。

ほんまか?

ってことで、これはレースで皆さんの様子を確かめてこようと思います。

昨年、そういうところは何も見ていなかったです。
というかジャージを着るもの、と決めつけて、アマゾンで探しまくって見つけたジャージ上下で臨んでましたが、
なぜか微妙にダサい。。。

 

どこからどう見ても、駅前のカーブスに通ってそうなおばちゃんです。

 

シューズはおかげさまでスケッチャーズを卒業し、

今はちゃんとヒモのついたシューズで走っていますが、

それにしてもこのダサさはなんとかならないものか。

 

とりあえず、明日はadidasの上下で行くとして、

もうちょっとかっこよくキメられるようになりたいです。

「アンダーアーマーとか行って、店員さんに勧めてもらったの買えばいいんですよ」と

教えてくれたのは後輩のKちゃんですが、田舎者なのでアンダーアーマーに行くと

微妙に挙動不審になってしまうしょんぼり

 

ウェアについては今後の課題として、

明日の目標は、速く走る!

それで行こう!

頑張ります!

 

posted by 今泉愛子(詳細はクリック) | 07:08 | ランニング | comments(5) | trackbacks(0) |
人間関係のコツは反省しすぎないこと。受け入れること。そして”ゆるいつながり”

わたしは人を見る目がないんだろうか、と思うことがあります。

仲良くしているつもりの相手から、思わぬ悪意を受け取ってしまうことがある。

そんなアホな。

 

深刻な話ではないし、そんなことで落ち込むわたしが悪い。

必ずしも相手がひどい人というわけではありません。

縁というか相性というかタイミングというか。

相手にとっては「悪意」ですらない。

 

わたしにとっては理不尽に思えることでも、

相手にとっては合理的な行為なのです。

 

わかっちゃいるけど、受け止める側としてはつらい。

わたし、あなたに何か悪いことしましたか、とつい言いたくなる。

 

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スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラ

 

でも人によって、得意不得意があります。

対人関係でいうと、わたしは初対面の人に対してもオープン。

だから相手が安心して心を開いてくれる部分もある。

人によって態度を変えないし、そこそこ親切。

そういうところの裏返しとして、失敗ポイントがある。

時々ぱかっと落とし穴に落ちる。

それは仕方がない。

 

昔は必死で反省して、何を改善すればいいのか、どうすればそういう目に合わなくなるのかを考えていました。

わたしに弱いところがあるからいけない。もっとよく相手を観察して。

こんなことではダメ。変わらなきゃ。

反省と努力の日々。

 

でも変わらないんです。

そんなところはそうそう変わらない。

 

そんな時にふと気づいたのは、つらいのは、

ひどい目にあうことよりも反省しすぎるからでした。

相手を恨みたくないし、嫌いになりたくない。

だから自分を責めるしかない。

そういう構図だから苦しい。

 

生きていれば、いろんな目にあう。

完璧な人格というのはあり得ないわけで、相手もそうだし自分もそう。

 

ひどい目にあわないように人をいつもシビアな目で見ることで

すべてがいい方に向かうわけではなくて、

シビアな目を手に入れることと引き換えに、素直さや無邪気さを失うことだってある。

 

自分が仲良くしているつもりだからこそ傷つくのだけど、

その感情や行為に、自分で責任を持つしかない。

 

つまり落ち込むな、悲しむな、そういうことはいつだって起こりうると思って生きていけ、

ということ。

またやっちゃった、と思いながら、前に進んでいけば、少しは対処できるようになる。

 

そして何より、世の中はひどい人ばかりではないし、

ひどい人がいつもひどいわけでもないし、すべての面でひどいわけでもない。

それなのに、そんな目にあうたびがっくり落ち込んでしまうのも問題。

失敗から何かを学ぼう、改善しよう、ともがくよりも、自分を受け入れながら人生を回していくこと。

 

夫の悪口ばかり言っている人、結構います。

親友に裏切られた恨みでいっぱいになる人もいるし、

親から理不尽なことをされたと根に持つ人もいます。

でも、結婚したのは自分だし、友人だと認めたのも自分。

その親の子として生まれたのも自分。

 

自分に責任はないと考えることもできます。

だけど、自分の人生に責任をもつというのは、そういう自分の選択や感情、

あるいは選択できなかったことにすら、責任をもつことなんです。

相手のせいにしない。環境のせいにしない。運命のせいにしない。

たまたま運が悪いことだってあるし、人生に理不尽はつきもの。

だとしても、それを受け入れる。

 

だけど、それは「絶対に離婚しない」「ずっと友人として付き合い続ける」ことを

意味するわけではなくて。

イヤなら離れればいいの。

永遠の愛情も友情も誓う必要なんてない。

親子の縁だって切っていい。

 

人生をどんどん回していく。

うまくいかない相手とは別れる。

好きな相手とはうまくいく方法を考える。

 

うまくいく相手と好きな相手の選別にカリカリする必要は、なし。

一緒にいることがつらければ、離れればいいし、

ちょっと離れている間に、気持ちが変わることだってある。

親とだってそうです。

 

永遠の愛を誓う必要もないけれど、永遠の別れを告げる必要もない。

そうやってゆるゆるとつながりながら、生きていく。

 

posted by 今泉愛子(詳細はクリック) | 06:58 | 人生 | comments(2) | trackbacks(0) |
小泉今日子『小泉放談』宝島社 人生は、何を語るかよりも何を語らないか

小泉放談』は、小泉今日子さんと25人の女性との対談を一冊にまとめたもの。

小泉さんが50歳を迎えるにあたって、先輩女性たちに「50歳ってどうでしたか?」と聞く。

キョンキョンは同級生ですから、わたしにとってもドンピシャな内容です。

 

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読んでいて思ったのは、人は何を語るかよりも、何を語らないかで決まるんだな、ということです。

苦労したこと。努力したこと。輝かしい成果。

つい語りたくなるものですし、親しい相手になら、なおさらわかってほしいと思います。

だけど語って何になるのか。

 

例えば、これまでの苦労。

子どもの頃、貧乏で体操服も買ってもらえなかった。

20代の時に夫と死別して、以来1人で子育てをしてきた。

30代でガンを患った。

 

そんな話を他人にすれば、相手はなんとも言えない顔をして黙り込みます。

その沈黙が快感になってしまうことがある。

会う人会う人に「ねえ、わたしの話を聞いて」と語ってしまう人もいます。

 

「あなたはずっと健康でしょう? わたしはガンを患ったのよ。あの頃どんなに惨めだったか。

わたしの気持ちなんてわからないでしょう?」

と言われても、相手からするとおっしゃる通り、としか言えません。

 

人は他人から、同情してもらいたい。すごいと思ってもらいたいと思うものですが、

それはただのエゴだし、言ってしまえば単に過去のことです。

過去が自分を作っている、とも言えるけど、そんなの「今」を見れば十分なわけで。

過去の栄光を、あるいは苦労や努力を「今」語りたくなるということは、

今の自分がそれを欲しているということ。
今ではなく過去に、自分を見出そうとしているのです。

 

印象に残ったのは、吉本ばななさん、樹木希林さん、美輪明宏さんの項でしょうか。

自分の人生をしっかり自分で背負って生きてきた人たち。

 

「今日子さんと私は、ジャンルは違っても、

極端に言うと、精神的レイプみたいな目にいっぱい遭ってきている。

お互いにそれについて話し合うことは、たぶんこれから先もないけど、

「とんでもなかったよね」ということを心の中で感じ合えてて、それがあって今がある。

そのことにおいて、すごく安心できる存在なんです」

吉本ばななさん。

 

誰もが理不尽な経験をしたことがある。

その大きさ、受け入れにくさ、許しがたさは、人それぞれ。

だけど、たいていの人はそれを黙って乗り越えます。

 

一方で、新婚時代のだんなさんの不義理を、いまだに呪文のように唱えて糾弾する人もいます。

子どものころの母親との確執をいまだに乗り越えられない人もいます(わたしだ!)。

 

苦労は勲章なんかじゃない。

それを黙って乗り越えていく潔さがカッコよく生きる秘訣なのだと思ったのでした。

 

posted by 今泉愛子(詳細はクリック) | 06:08 | 書評 | comments(0) | trackbacks(0) |
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン 私設エイド

週末、チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンの応援に行ってきました。

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Wingleの練習会で知り合った仲間が出場するので、

エイド(飲み物や食べ物)を用意してコース上のどこかで待とうと思ったのです。

 

そもそものきっかけは練習会帰りに、Hさんからウルトラマラソンの魅力について聞いたことから。

ウルトラマラソンというのは、マラソンよりもさらに距離の長いレースで、

この日はなんと118km!

1時間で10km走ったとしても11時間以上かかります。

 

コース上には、大会側が用意したエイドがあり、

また自分が用意した持ち物を置いてくれるポイントもありますが、

どこでどれくらい飲むのか、食べるか、休憩を挟むのか、着替えをするのか、

スマホの充電は大丈夫か、などなど戦略を立てるのが楽しい、というのがHさんの弁。

 

なるほどー!

それは面白そうだな、と興味を持ち、私も応援に行きます! となったのでありました。

 

2週間前には、下見に行って、どこで応援するかを考えました。

西湖や精進湖は、道幅が狭くて、ちょっと厳しい。

本栖湖には、車の退避場所のようなところがいくつかあったので、

大体のポイントを決めて、ラン友さんたちに報告。

 

メニューは、おいなりさんと赤飯、あとは豚汁かな!と思っていたのですが、

気候はどんどん暖かくなってゆき、衛生面での心配が出てきて、豚汁は中止して

フリーズドライの味噌汁を購入。成城石井のいいやつです。

 

しかし、前日の天気予報でかなり暑くなる、ということがわかり、お赤飯も味噌汁もどうなの?

という気がしてきた。

もち米は重いですし、味噌汁なんて飲むと汗が出ます冷や汗

ウイダーinゼリーなどの方がスッキリ喉に通って良いかも。

というか、飲み物だっているじゃん! 

バンドエイドとかも持っていっとく?

冷却スプレーとか、氷もあった方がいいよね?

冷えピタがいいかな? テーピングは?

 

とどんどん脳が暴走し始めます。

こういう時に、過剰になりすぎるのがわたし。

つい夢中になってしまうんですよね。

 

深呼吸して「過ぎたるは及ばざるが如し」と自分に言い聞かせて、

とりあえず、赤飯と味噌汁は中止。

おいなりさんは、わたしと夫の食事用に作る。

みなさんには、食べたいものを自由にとってもらうようにする。

というあたりで落ち着いたのでした。

 

Wingleの平日練で、香織さんにエイドの相談をしたところ、

「塩」とかいいですよ、あとラムネは口溶けがいいからおすすめ。定番はチョコかな、とのことで、

それぞれ用意して臨みました。

 

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しかし香織さんからは「愛子さん、そんなことする人なんですか?」と驚かれ、

息子からも「ママって、自分のことにしか関心がない人だと思ってた!」と驚かれ、

みなさん、一体わたしをなんだと思っているのかしら!

というか、でもそうですよね楽しい

いわゆる「尽くす女」ではないのですが、

「楽しむ女」なのであります。

 

尽くす女は、尽くすことに酔える女だと思うのですが、

わたしは、そういうところは全くありません。

恋愛市場的には、尽くしてもらうことが大好きな男性も多いので、

きっと需要と供給的にはいい話ですが、

わたしは若い頃からあまりそういうことに興味がない。

 

夫や子どもたちに対してもそうですね。

好きな人に協力したい気持ち、相手の成功や幸せを願う気持ちはあります。

だけど、自分のすることが本当に相手の役に立つかどうかはわからない。

それくらいの距離感を持って接するのが好きです。

 

相手が成功した時も、自分の手柄にしてはいけない。

息子の中学受験の時も、かなりの勢いでサポートしたのですが、

もし息子が「ママのおかげ」と感謝してくれたりしたら、

それがわたしの一番の失敗になる、と思っていました。

 

あ、話が逸れました楽しい

富士五湖のサポートです!

 

だから、もう準備段階からとても楽しくて。

富士山もたくさん見れたし、よかった〜!

開運間違いなし。

 

レース結果は、Sさんが完走、Hさん、Kさんはリタイアされました。

一人一人のレースにいろんな物語が詰まっているのでしょうね。

肉体との対話、心との対話、暑さとの戦い。

いろんな葛藤があり、喜びや苦しみのある時間を、ほんの少し垣間見ることができました。

ありがとうございました!

 

 

posted by 今泉愛子(詳細はクリック) | 14:19 | ランニング | comments(0) | trackbacks(0) |
おおむね平和 ほどほど幸せ 

年齢を重ねてよかったと思うのは、時間の読みが長くなったことです。

10年なんてあっという間に過ぎてゆきます。

 

今、ライター業を始めて大体20年くらいになるのですが、

この職業に就いたとき、わたしがイメージしたのは、

自宅でPCに向かいながら原稿を書き、その脇で子どもたちが積み木で遊び、

キッチンではシチューをコトコト煮込んでいる、というようなとても牧歌的な光景でした。

平和でいい感じ。

 

だけど仕事を始めたばかりの頃、私にとって、ライターというのはそんな職業ではありませんでした。

ひたすら取材。

レストランが多かったですね。

パン屋さんやケーキ屋さんもあったかな。

 

家にいる時間が少なくて、毎日バタバタしていて、

保育園のお迎え時間をいつも気にしながら都内を走り回っていました。

 

横浜から東京に引っ越したのは、下の子が小学校に入る時でした。

取材先はほとんどが東京で、夫の勤務先も東京でしたから、少しでも便利なところに、と思い、

子どもたちにも「ママが早く帰ってこれるようになるよ」と伝えていたのですが、

まったく早くはなりませんでした。

 

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イギリスのグラストンベリー。夏至の夕暮れ。

 

でも昨日は朝から単行本のゲラのチェックをしながら、

昆布とカツオで出汁をとり、タケノコを茹で

ああ、これがわたしの理想の生活だった! と感動してしまいました。

 

もちろんこれまでもそういうチャンスはあったのですが、

締め切りを抱えて切羽詰まっていると、出汁をとったり、

タケノコを茹でたりする心の余裕がありません。

昨日はたまたま締め切り目前ではなくて、いい具合の忙しさでした。

 

あれから20年。

なんだけど、夢が叶ってみると、案外あっけない。

叶ってしまうとこれまでの時間って「あっという間」なんですよね。

あっという間に夢が叶ったような感じ。

そういうものですよね。

 

中学時代の同級生と再会したら、あっという間に時間は戻りますし、

昨日のことは忘れていても、高校時代のある一瞬のことは鮮明に覚えていたりします。

記憶ってあまり時間と関係ありません。

 

わたしの仕事は、まあまあ順調な歩みをしているように見えますが、

細かく追えば、アップダウンの連続でした。

必ずしも着実な右肩上がりではありません。

だけど、長い目で見れば、右肩上がりに思えます。

人生ってそんなもの。

 

これって未来も同じ。

仮りに苦労の日々が続いたとしても、10年後には、

「そんな時もあったな」となります。

失敗や失恋、失業もそう。

 

落ち込んでいるその最中には、そんなふうに思えませんが、

人生って、落ちているときばかりではありません。

1日には小さな楽しみや喜びがあって、それを重ねていくことで、

なんとなく前向きになれる。

長く生きてきて、なんとなくこのサイクルが見えるようになりました。

 

子どもたちが幼くて、実家は遠いし、夫の帰りは遅いし、

だけど子どもがいることを言い訳にはしたくないし、

がむしゃらに働いていた時は、

いつになったらシチューを煮込みながら原稿が書けるようになるんだろう?

と絶望的になったものです。

仕事が少ない時期もありましたが、そういう時は逆に焦りばかりが先立って、

平和な気持ちでシチューを煮込んだりできません。

 

全然理想通りに行ってない。

これが本当にわたしのやりたかった生活なのかな。

そんなふうに悶々としていた時期も多かったです。

そもそもの夢がしょぼかったのに、大げさですけど。

 

落ち込んでいる時は、自分の人生なんていいことはほとんどなかった、

ような気分になりがち。

 

でももし「自分の人生には何もいいことがない」と思うとしたら、

「ってことは、これからいいことが起こるはずだ」と思えばいいの。

いいことが一度もない人生なんて、ないから。

それがわかったのが、長く生きてきてよかったことの一つ。

 

いい悪いを細かくチェックしなくてよし。

わたしのライター人生が、大まかにいえば右肩上がりに見えるのと同じで、

何かの瞬間に「いいこと」が実現したら、突然人生は「いいこと」になります。

散々悪い男に振り回されても、1人のいい男に出会うことで、幸せいっぱいになれるのが人生。

「あれはステップだったんだ」なんて感じでいい気なもんです。

 

人生って、そういうちょっとしたラッキーやハッピーの「点」をつなげていけば、

おおむね平和でほどほど幸せです。

幸せって、そういうことじゃないかな。

 

posted by 今泉愛子(詳細はクリック) | 07:20 | 人生 | comments(0) | trackbacks(0) |
自分のスタイルをもつ

先週は、週4日もトラックで走りました。

なかなか充実しています。

 

そして昨日も織田フィールドで自主練。

インターバル200mX3本 を 2セットと思ったのですが、

足がパンパンに張っていたので1セットで終了。

 

しかしタイムはなかなか良くて、33”、34”、35” でした。

昨日は、いつものジョギングシューズではなくソーティマジックで走りました。

よく弾んだのかもしれません。

 

このところ練習会にも積極的に参加し、集団の中で走るという経験をしています。

それで気付いたのですが、私はやっぱり練習で追い込むタイプではないですね。

 

大学時代は「真面目にやれ」と結構非難されたのですが、

あれはやむを得なかったとよくわかりました。

わたしもやむを得なかったし、先輩方が怒るのも無理なかった。

東女体大に行きたかったとか、無理でしょショック

 

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本栖湖の「千円札ビューポイント」から。

 

私には、量をこなすという考えが一切ありません。

自分のリズムで走れないのなら走らない方がいい。

私の頑張るポイントは量じゃない。
自分がいかにいいリズムで走るか。
それをどこまで継続できるか。

 

WingleでもEVOLUでも、内容を間引いています。

もちろんコーチには「ここで終わります」と伝えて

コーチからも「体冷えないようにジョグしてね」なんて言ってもらっていますが、

これはお金を払って参加しているからで、チームだったら絶対に怒られます。

 

チームメイトはそこからさらに頑張るつもりで気合いを入れているのに、

するっとやめてしまうから、すごく厄介な選手。

それで速いとなると、チームに悪影響を及ぼしかねない。

指導者も扱いに困るでしょう。きっと。

 

でもそれが私のスタイルなんだと思いました。

絶えず体と対話して、ここまでなら大丈夫、

ここから先は無理、と判断して、量を調整する。

そもそも体力がないというのも大きいです。

 

昨日の状態でいうなら、

200mX3本をやった時点でようやく「エンジンがかかった」と感じる人も多いでしょう。

そういう人は、量をこなすことに向いています。

でもわたしはそれをやると体を壊す。

 

だけど「体と対話したら、怠けるだけ」というのが日本式指導スタイルですよね。

いわゆる性悪説。

人間はもともと怠けるものだ、体の声なんか聞くと「休みたい」というに決まっている、と考えがち。

 

だから厳しい練習を課して、強制的に走らせる。

集団指導には、それなりの効果があるとは思います。

1人だと追い込めない。

1人だと怠けてしまう。

という人もいるでしょう。

もしかすると、そちらが多数派なんでしょうか。

 

だけどわたしは、自分のスタイルをどれだけ貫くかがポイント。

この貫くは、頑固にこだわることとは違います。

大切なのは、体との対話で、体の状態はつねに変化していますから、それに応じてスタイルを変えていく。

永遠に、200mX3本 でいいのではなくて、物足りなくなってきたら、増やす。

自分のスタイルはどんどん変化していきます。

 

体と対話して、足りないところは、頭で考えて、自分のスタイルを築く。

そして、築きながら壊していく。

正解のない世界で、自分という軸をどれだけ持てるかなのだな、と思う今日この頃です。

人生もね。

posted by 今泉愛子(詳細はクリック) | 07:04 | ランニング | comments(0) | trackbacks(0) |
平日練 200mのインターバル

タバ庭仲間との自主練。

 

W-up 3000m

WS 80mX3

インターバル 200X3 35” 36” 36”

+200mX1 34”

 

久々のインターバルですが、なかなかいい感じで走れました!

200のインターバルには、Nさん、Iさんがついてくれて、

この時期このペースで走れるとは思ってもいませんでした。

昨年夏ころは、37、38、40とかだったと思います。

 

ラストの200m1本は、わたしが抜けた後、

Nさん、Iさんが400mのインターバルに移行し、

そのラスト1本のラスト200mで今度はわたしが引っ張ることに。

Iさんとの一本勝負!

わたしが入るのがやや早かったのかも?ですが、逃げ切りました。

 

そして心配した春の不調。

昨年もそうだったのですが、長い距離を走っていると、横腹がしくしく痛むのです。

たぶん肝臓だと思う。

走っていられないような、イヤーな痛み。

内科で血液検査もしましたが、貧血もないし、肝機能も問題なし。

季節の変わり目に敏感なのでしょうか。

 

この不調があったから、以降、お酒をやめて、スイーツ控えめにして、ご飯は発芽酵素玄米、

お味噌汁の出汁は昆布とカツオでとって、、、とヘルシーライフになったのですが、

とりあえず、昨年の不調ぶりよりはマシ。のようです。

 

200mのインターバルならなんとかこなせそうなので、

引き続き頑張ろうと思います!

 

しかし、マラソンランナーの皆様は、

200mのレースに出場するというと明らかにテンションが下がるというか、

「は? そこに何時間かけていくの?」とめっちゃ反応が冷たいです悲しい

時間とか、手間とか、お金とか、的に、ありえないらしく。

 

「僕なんてウルトラマラソン(100kmとかの)やる理由の一つが、

コスパいいもんなーって感じですよ」とはNさんの弁。

 

コスパ!

まったくもう。みんな資本主義に毒されすぎてると思う!

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この反射神経で、200mのスタートダッシュができるのかという問題。

 

 

posted by 今泉愛子(詳細はクリック) | 06:32 | ランニング | comments(4) | trackbacks(0) |
EVOLU入会

一連の仕事が終わり、走る気満々で迎えた週末。

31日は、ランニングクラブEVOLU の体験会に参加しました。

 

このところ、家の周囲をちょろちょろっと3、4キロ走るくらいだったので、

恐る恐るでしたが、トレーニングの大部分は動きづくり系。

どんどん走りたくなって、トラックに出た時はもうやったー!という感じでした。

 

ランメニューは、100X3本、400X2本、800X1本

で、もしかするともっとゆっくり走った方が良かったのかも、ですが、

100なんてもうガンガンに飛ばして走ってしまいました。

400もそこそこ飛ばしていたら、

800は、なんと400でDNSでありました。。。

こういうところで平気でやめるから、「わがまま」とか「真面目にやれ」とか

怒られるんだ、と思いました。大学時代ね。

 

そういえば、Wingleの練習会でも、最初の頃、メニューがこなせず途中でやめたりしていたら、

香織さんから、せっかくお金払っているのに、もったいない!と言われましたショック

いやん。

だけど自分では練習熱心なつもりでいるからタチが悪いですね。

 

私は、強いチームに所属したことがないので、

練習で切磋琢磨する環境をうらやましいと思うのですが、

強いチームは強いチームで、同調圧力もあるらしく、

友人からは「愛ちゃんが東女体大でやっていけたとは思われへん」と

言われています。確かに。

 

それはまあいいとして。

久々のランで、日本記録への道はかなり遠いことを実感いたしました。

というのは、400の1本め、78”くらいでしたが、ヘロヘロでした。

日本記録を出すなら、74”イーブンですからね・・・。

まずい。。。

 

確かに3月は、トラックを一度しか走っておらず、

量的にもあまり練習できていなかったのですが、

そこまで落ちてないだろう、と楽観していました。

でも、全然ダメでした。

どこからどう上げていくか悩むところです。

 

レースは、

4月28日 神奈川マスターズ記録会 200m 400m 

5月6日 埼玉マスターズ記録会 200m 400m

に出場しようと思っています。

 

もともと今季は短い距離から入るつもりで、

スパイクも買いました!

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コスモレーサーMD

 

日本記録を目指すためには、

400m、70”そこそこで走れるくらいでないと、

厳しいと思うんですよね。

というわけで、4月はスピード練習を中心にやっていくつもりです。

 

だけど800mの日本記録が思ったより厳しいことに気づいて、

そしたら、このまま練習を続けて、W55(55歳以上60歳未満)になった時に、

日本記録目指せばいいんじゃないの?と思って、

W55の日本記録を調べたら、2’30”でした。

W50とほとんど変わらない・・・。

 

やっぱりトップは厳しいですね。

でもやってやれないことはないと思っています。

 

ところで、兵庫のHくんが、「石原載ってるで!」と教えてくれました。

800m中学二年の歴代記録です。

1979年!

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すごいすごい。

中学一年の記録(2’15”7)の方が、当時は、価値が高く、

確か「中学一年日本記録」だったんですが、それはもうベスト10には残っていませんね。

中二の記録も、ギリギリな感じですが、今年見られてよかった!

 

少し前の私だったら、これを見ると、きっとどよ〜んとしていました。

なんで、伸びなかったんだろう?と。

でもまあ、順調にいかないのが人生。

順調にいかなくても楽しく生きるのが人生。

 

競技人生的に、今が一番恵まれている気もするので、

楽しく走ろうと思います。

これからも、Wingle練習会には参加しますので、よろしくお願いします!

 

日本記録は、出せても出せなくてもいいのですが、

アプローチの方法としては「絶対出す」という気持ちで臨まないと無理だと思っています。

「出せたら、ラッキー」くらいのスタンスでは、絶対にかなわない。

 

そのプレッシャーのかけ方と「楽しさ」とを両立します。

プレッシャーを苦しい、と思う人も多いと思うのですが、私はそれが好きなのです。

 

posted by 今泉愛子(詳細はクリック) | 06:29 | ランニング | comments(0) | trackbacks(0) |