この1年半。
シューズは、50年分くらい進歩しましたが、ウェアも進歩しましたね。
なんとここまで来ましたよ!
どうだ!
って、みなさんとお揃いってだけですけども。
コーディネートはまだまだですね。
最初は本当にダサかったです。
しかも自分では全く気づいていませんでした。
これが昨年の冬。
シューズはもちろんスケッチャーズですが、
ウェアはGapfitのトレーナーとアディダスのジャージが定番でした。
まだこれはマシな方だったと思います。
でも最近、北垣監督からは当時の私の服装を「あ、素人さんねと思った」と言われましたが。
そのあと3月に宮岡監督にリレーマラソンに誘ってもらって出場したのですが、
当時速乾性のTシャツの存在もタイツの存在も知らなくて、
息子が小学生の頃に着ていたGapのヨレヨレの長袖のコットンシャツにジャージという服装で
レースを走りました。
当日、敏子先輩と泰子ちゃんから爆笑されたんですけど、自分としては何がおかしいかさっぱりわかりませんでした。
写真が残っていないのが残念ですが、後日泰子ちゃんからは「この人貧乏なの?と思った」と言われるほど。
昨年秋からはWingleの練習会に参加するようになりましたが、それでもずっとダサかったです。
あるおしゃれなラン友さんの下着を含めてのコーディネートが素敵で
「素敵な下着ですね!」と言ったら、ものすごく変な顔をされたので、
「ブラジャーというのは生々しすぎると思ったんです」と言い訳。
「スポブラのこと?」
そうそれ!
名称ですらよくわかってませんでした。
もしやもっとおしゃれしたほうがいいのでは?と思い始めたたのは春ごろ。
ラン友のおしゃれガールズたちに相談したのですが、
みなさん優しいので「愛子さんはそれでいいんだよ!」と言います。
そう? そうかな?
と気を抜いてそのままダサい路線。
でもラン友の愛ちゃんに「ランパンは黒しか履けないの」と言ってみたところ、
「わかるわかる! 最初はそうだよね」と言われて。
最初・・・?
つまりわたしは初心者ってこと?
好みの問題ではなくて?
とあたりを見渡したら、みなさんとっても素敵なランパンをはいています!
なるほど、コツはランパン選びだ!
ということでそそくさとアウトレットへ買い物に。
初めて白いランパンと蛍光イエローのTシャツで練習会に登場したら、
ヒューっと歓声が起きました。
歓声。
なんで?と思っていたら、
どなたかが「愛子さん、今日なんかいつもと雰囲気が違う!」って。
みなさん、うんうんとうなずいています。
この程度のことで、雰囲気が違うと言われるわたしってなに。
そこでようやく自分がいかにダサかったかに気づいたという。
試合会場で一年ぶりにあったマスターズ仲間からも
「あれ?? なんかすごく雰囲気が変わったね」と言われました。
「どういうことですか? 痩せたは痩せたんですけど・・・」
「違う。あのね、アスリートになった」
マジで!
自分的には最初からバリバリアスリートだったんですけど、違っていたのね。
今やランナーもファッションを楽しむ時代です。
帽子やスポブラまで、コーディネートします。
みなさん、すごくエンジョイしていらっしゃるんですよね。
わたしももっと楽しもう。
来年はヘソ出しユニフォームが着たいです!