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ライター今泉愛子のブログです
Top Gear 年末合宿 ランニング三昧

29日から31日まで、Top Gearの年末合宿に参加してきました。

場所は、千葉県の保田。

夕焼けの絶景ポイントでした。

 

 

参加にあたっては、かなり迷いました。

年末というと主婦的には大忙しの時期。行っていいものかどうか・・・。

しかも知り合いがあまりいなくて、どうなんだろう、どうでしょう、いったい私は何がしたいのか、と

あれこれ悩むこと1ヶ月。悩んでいる間に、定員オーバーになってくれないかと思ったりも。

でも「走ろう」と思いました。

 

こういう時って、自分が何をしたいかをはっきり決めるしかないんですよね。

あれもこれも、というのは、私の人生じゃない。

ほどほどとかそれなりとか適当にとかいい塩梅とか、そういうのは私らしくない。

やりたいことをがっつりやる。

というわけで、ギリギリまで迷いつつ参加を決めたのでした。

 

1日目は、ロングジョグ。ですが、途中からなんとまさかのトレラン。

とろい私にはかなりハードルが高く「待って! 誰か手、繋いで!」と心の中でワーワー言いながら、

走りました。トレランはハマる人はハマりますが、私はハマりそうになかったです。

ハマる人の気持ちはわかりました。

 

2日目は、距離走。

私はこれまで12kmまでしかやったことがありません。

12kmを4’30でやるか、20kmを走るか、事前に迷ったのですが、今回は距離を踏むことに。

ところが、私の走りたいペースの人がいません。

そこで最初は5分半チームについたところ、ちょっと遅い。

せめて5分でいきたいと思い、Kさんを誘ってそのグループを飛び出し、4’50”台になったのですが、

それでも遅く感じます。

そこで7kmからさらにペースアップして、4’30”台に。そこから1人でほぼイーブンで走れました

(結果的にKさんを置いていくことになり、申し訳なかったです)。

そこそこ余裕のある走りで、結構いい感じ。トータルでは1時間33分でした。

 

3日目は、500mX42本の通称「どんだけインターバル」。

ですが私は、24日にもWingleの練習会で、このメニューをこなしていました。

ペースは2’10で、ほとんど息は上がらず、足を作るトレーニング、みたいな感じでした。

今回は、それと同じように走っても意味がないと思って、

速いチーム(1’55)について、10本やろうと考えました。

が、結果的には、8本(レスト7分)4本で、12本。

これがいい感じで追い込めて、すごくいい練習になりました。

 

 

というわけで大満足の3日間でした。

 

ちょっとキツかったのは、朝食が7時半で、本練習が9時半で2時間しかあいていないこと。

消化力がないので微妙に苦しい。

自分で食事を用意してでも6時半に食べたほうがいい気がするのですが、

そこまで、という気もしますよね・・・。

とりあえず今回は合宿のスケジュール通りにこなしました。

 

でもとにかく、一日中走ることだけ考えていればいい3日間はパラダイスでした!

楽しかったー!

よっしゃー来年も頑張るぞー!

 

今年の反省点をまとめる時間がありませんでしたが、年明けに書きたいと思います。

 

 

みなさま、良いお年をお迎えくださいね。

 

 

 

posted by 今泉愛子(詳細はクリック) | 21:52 | ランニング | comments(0) | trackbacks(0) |
冬季トレーニングの課題 フォーム改善

少し前からフォームの改善に取り組んでいます。

「フォームがいい」と言われることもあるのですが、

写真で見るとダメなんです。これが。

ダメなポイントは2つあって、

1つは、骨盤が前傾しすぎること

もう1つは、足の蹴り上げ。

 

これは鳥取マスターズでの写真です。

前を走っているのが新城かおりさん。骨盤がしっかり立っています。

それに対して私は、腰が引けています。

 

 

腰が引けていることがよく表れているのはこの写真

 

この腰の引けは現役の頃からそうで、ずっと気にしていました。

 

先日、EVOLUの弘山勉監督が、

フォアフット走法で重心が遅れるとどうなる? という記事を上げておられたのですが、

ちょうど12月1日の私のレースを観戦してくださった後に上がったもので

私もちょっとはヒントになっている(悪い方の)のでは・・・と思ったほどドンピシャ。

私はフォアフットではありませんが。

記事はリンクを貼っていますから、ご興味ある方は読んでくださいね。

 

 

 

この図の左側は、まるでわたしです。

腰が引けて、あごが上がっています。上の写真そのまま。

 

これを改善したい。

夏くらいからそう思って、EVOLUの近野コーチの個別レッスンを受け、

着地の際に腰を立てるためのドリルを教えてもらいました。

普段の練習に取り入れていますが、なかなかね。

 

わたしはもともと骨盤が普通の人のように立っていません。かなり傾きがあります。

これはO脚と同じようなもので直せないのでは、と思うのですが、

ランニングエコノミー的には効率が悪い。

ジョグの時も腰を立てるようかなり意識するようになりました。

するとすごく足が出やすいんです。

自分の感触としては「かなり変わってきた」と思う。

 

でも先日弘山コーチが撮ってくれた写真を見るとまだまだでした。

道は険しい。

ジョグから変えていくしかないし、ジョグの感覚はすごく変わってきているので、諦めずに続けていこうと思っています。

 

もう一つの蹴り上げ。

こちらは、阿見AC DREAM の練習会で田母神選手から指摘されました。

「地面を蹴らなくていい」とは何度も言われていますが、

わたしは蹴りすぎているから地面の反発を活かせていないと。

 

ドリムの練習会ではよく「地面の反発」という言葉が出ます。

この言葉は、わたしが現役だった頃にはなかったですね。

 

地面の反発を推進力に変える。

言うは易く行うは難し、ですが、とっても一理あると思います。

 

わたしは地面を蹴ってしまうから、動作が遅れる。結果、重心が後ろに残る。

先ほども問題になった重心の遅れです。

 

わたしは現役時代から結構意識して地面を蹴っていました。

それが間違っているとは知らなかったです。

「足が流れている」という指摘もよくされていたのですが、それが何を意味しているのか、

当時はわかっていませんでした。

 

そこで気付いたのですが、わたしは歩く時も思い切り地面を蹴っています。

ここから変えねばなりません。

だけど蹴らないと前に進まないような気がする。

 

そこでわかったのが、骨盤の使い方です。

足を前に出すには、骨盤をひねればいいんだ! 

骨盤のうねりで足を前に出す感じ?

これってみなさん無意識にやっていることなんでしょうか。

私はずっと地面を蹴ることで足を前に出していましたから、

なるほど、これか! という感じで、

ウォーキング時にかなり意識しています。

もちろんジョグでも。

 

この2点に的を絞って、ますます丁寧に改善していこうと思っています。

ただね、フォームの改善ってそう簡単ではありませんし、

ランは、いいフォーム選手権ではありません。

速く走った人が勝ち。

 

スランプに陥った時、記録が伸びない時に「フォームを変えよう」とは誰もが思うことですが、

そこだけに逃げちゃダメ。

急進的にのめり込むより、じっくりゆっくり取り組むことのような気がします。

でもしっかり生活の中にも取り入れながら改善していくつもりです。

 

 

 

 

 

 

posted by 今泉愛子(詳細はクリック) | 06:21 | ランニング | comments(2) | trackbacks(0) |
日体大長距離競技会 3000mとの戦い

12月1日、22日と日体大長距離競技会で走ってきました。

種目は3000mです。

 

 

3000mは、現役時代には走ったことがなく、初3000mが9月の全日本マスターズ。

この時は、11’37”もかかって、びっくり。

うそ〜!

かなり落ち込んで、小島和恵ちゃんにラインしたのを覚えています。

自分としては、11’30”くらいで走れるつもりでいたのです。

 

11月の駅伝では、3.35kmの区間。13’13”でしたっけ。

かなりアップダウンのきついコースなので、タイムは仕方がない。

でも区間3位で、しかも一人抜かれたというかなりガックリくる結果。

またもやうそ〜! という感じです。

 

これはまずい。もっと鍛えなくちゃ。

ということで、日体大記録会に申し込みました。

もちろん練習もそれなりに積みました。

で、12月1日は、11’23”46 

 

(撮影は偶然いらしていたEVOLUの弘山コーチ。ありがとうございました!)

 

この時、もうちょっといけるな、と思ったんです。

1000mから2000mでやや間延びした気がしたのです。

11’17”くらいではいけそう。

よっしゃ次も申し込むで、と、22日もエントリー。

こういうしつこさが、私の身上だと思います。

 

そして昨日走ってきたわけですが、ガーン、ガーン、ガーン。

なんと11分31秒もかかってしまった!

 

この通称日体大記録会は中学生、高校生、大学生たちと一緒に走るのですが、

みなさん、飛ばすんです。前半ガンガン行く。

おばさんはそんなことではやっていけないので、前半抑えて後半、みなさんが落ちてくるのを拾います。

 

組分けは申請タイム別で、だいたい同じくらいのレベルの選手と走ります。

私は2日は1組。これは、申し込んだ人たちの中で一番遅い人たちのグループ。

私は前半は後ろから3番目とかそんな感じで、徐々に順位を上げて、最後は9位くらいだったでしょうか。

わりとうまく走りました。

 

今回は2組で、やや出世した感じ。

ですが、その分みなさん速いですし、抑え気味に、と思って走りました。

すると、もう単独走くらいにビリ。1000m、2000mと一人ぼっち。

最後の800mくらいで少しずつ前に(というか前から落ちてきた人たちがいた)行きましたが、

なんともしっくりこないレース。

ラップもよくわかりませんからペースがつかめず。

せっかく来たのに、なんだかピリッと来ませんでした。残念。

 

これにて私のシーズンは終了ですが、

正直、3000mという種目にここまで手こづるとは思いませんでした。

それなりに長い距離も最近走っています。

仕事が忙しくて、ブログの更新は滞っていたものの仕事の合間にコツコツと走っていました。

トラックまで行く機会は減っていたにしても、家の周りで30分、60分、90分と走っていたのです。

持久力がなかなかついて来ませんね。

 

わたしは現役時代、ある意味ではとても順調な成長ぶりで中学時代は、走るたびに自己新。

中1で2’15”7、中2で2’11”5。

中3は2’12”5とやや停滞しましたが、それなりに順調でした。

 

ほとんどまともな練習をしていなかったにしろ熱心さだけはありました。

だからわたしは、努力はすぐ実ると思い込んでいる節があります。

 

だから、あれ???って感じです。なぜこんなに走れないの?って。

だって、練習したのに。

 

でもそんな簡単にはいかないですよね。3歩進んで2歩下がることもある。

なるほど、そうか。そういうことなのね! 

わかった。わかったよ。それでもやるよ! 

 

ということで、レース後、織田フィールドに戻り、EVOLUの練習会に参加。

1000mを5本というメニューで、わたしはゆっくり目に4’45、4’30”、4’20”、4’10”、3’50”で走りました。

どんだけ熱心やねん、と自分でもつっこんでいますが、とにかくやれることは全てやる。

でもとりあえず、3000mへの執着は手放して、来シーズンを見ていこうと思います。

 

今回の収穫は二つあります。

一つは、倉橋尚巳さんと再会できたこと。

指導されている生徒さんを引率してこられていました。

いろいろお話しできて楽しかった!

 

もう一つは、母校の東京学芸大の野口コーチとお会いしたこと。

今日のレース、同じ組に後輩たちが何人かいたのです。

そうしたら、レース後ばったりお会いすることができて!

お話をしているうちに、学芸大のトラックは卒業生なら使えるんですか?

わたしも練習に参加させてください! ということに。

「いいですよ。ぜひ来てください!」と言っていただいて、大喜びです。

うちからはちょっと遠いので、週末ということになりそうですが、めちゃくちゃ楽しみです。

 

シーズンの反省と来シーズンの展望についてはこれから少しずつ書いていきます。

posted by 今泉愛子(詳細はクリック) | 13:53 | ランニング | comments(0) | trackbacks(0) |