今回は具体的なメニューやタイムを書いておこうと思います。
あかぎ国体で、4’32”で走ったのが10月17日です。
これは予選の記録で、決勝は4’34”で4位でした。
その1ヶ月前にどんな練習をしていたか。
9月12日 レペ500m10本 残念ながらタイムは書いていません。
9月13日 3000mPR(1000m3’35-37)
9月14日 50m反復走10本5セット
※反復走は、恐らく50mの疾走区間の前後に25m区間を設けてジョグ。
つまり50m(50m)なのですが、(50m)は前半の25mで減速して折り返し、次の25mで加速していました。
9月15日 休養
9月16日 600m(100m)200mX5本
9月17日 1000mX7本(4本目全力で)、300m1本
9月18日 40分jog
なんだか随分と頑張っています。
なぜかタイムを書いていなくて、でもきっとあまりタイムは重視していなかったんだと思います。
今も私はそうなのですが、感覚で走りながら自分の納得のいく形で追い込むのが好きです。
レストも書いていません。この時代は、さほどレストを管理していなかった気がします。
大体は時間ではなく距離で、私はつなぎのジョグはめちゃくちゃ遅いです。
歩いているくらいですかね(今もそうです)。
500m10本のレペの時もどんなレストだったんでしょうか。
10本ってそれレペなの?とツッコミたくなりますが、恐らく5分くらいは置いていたんですかね。
ただ私はたぶんレペの時も完全に止まったりはしていなかった気がします。
9月29日に1000m(400m)5本というインターバルをやっています。
ここに「3’30”以内でないと追加!」と書いているので、その辺りで走っていたのでしょう。
そもそもその設定が遅くない? と思ったのですが、どうなんでしょう。
あかぎ国体前のトレーニング
10月6日 300m+300m 5本
つまり600m5本なのですが、前半流して後半ピリッと走ります。
私はわりとこれが好きでよくやっていたようです。
10月7日 20’ジョグ 100m10本
10月8日 1000mTT 3’08 15’レスト 500mTT 1’24
足すと4’32” 17日にそのタイムで走ります。
10月9日 300m(100m)10本
10月10日 休養
10月11日 1000m(100m)500m、1000m(100m)300m
この日は、1000mを2本とも3’06で走っています。ただ500mが1’41とあって・・・・どう考えても間違っています。
300mは54”です。あまり速くないですね。
10月12日 45分間走
10月13日 200m(100m)4本3セット
10月14日 ゆるジョグ
10月15日 ゆるジョグ
10月16日 300mTT(残念ながらタイムは不明)
10月17日 1500m 4’32” 予選
10月18日 1500m 4’34” 決勝4位
意外としっかりやっていましたし、これを自分で考えていたことにもびっくりです。
この頃ネットもなく情報不足で、しかも女子の1500mがメジャーではありませんでしたが、
私なりに精一杯戦っていました。
ここでようやく全国レベルに復帰したわけですが、この後、指導者から国立大学を受験するよう申し渡されます。
学校の進学実績に貢献しろと。
夏休みの時点で「東女体大に行きます」と言って受験勉強なんてまるでしていなかったし、先生もそれはわかっていたと思うのですが、結局は受け入れて、学芸大を受験することにしました。
大人になった私が感じるのは、ここで受験に時間と気持ちを割かずに、そのままトレーニングを積めていたら、ということです。
アスリートとしてのキャリアの中では、とてももったいなかったと思っています。
振り返ると、当初は金の卵とウハウハしていたら、とんだ貧乏くじだった!とイライラしていたんだろうなあ。
とはいえ、ギスギスしていたわけではなく、後輩たちからは「仲よかったですやん!」と言われました。そうか〜!
ま、お互い大変でしたねってことで、この話は終わりにします!
あかぎ国体の陸マガの記事↑
「帰って来た中学チャンピオン石原」ってのがわたしです。