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ライター今泉愛子のブログです
イヤーエンドマラソン10km

人生初の10kmは、かなりの試練を与えてくれました。

43’10”

いやん。

41分台が目標かな、と思っていたのです。

5kmを21分イーブン。

それくらいなら、なんとかなるんじゃなかろうか。

甘かった・・・。

 

行きの電車で読んでいたEVOLUの弘山勉コーチ『最高の走り方』で、10kmのペースの目安は、5kmの時のプラス5秒とあったんです。私でいうなら、5km20’としたら、4’05”ということになります。

そうなの??? 

 

そのままの勢いで、最初の1kmは4’で入り、そのあとダダ崩れしました。

ほんまにわたしのこの無駄なポジティブさを捨てたい。

ちょっとしたきっかけですぐに「いけるのかな?」「いけるのかもしれない」「よしやってみよう」となってしまいます。

ポジティブというより安易なんでしょう。

 

1.5kmでもう「やめる」一択くらいの心境。

アップダウンが厳しかったと何人もの方がおっしゃっていましたが、わたくしはそんなの全然感じませんでした。

頭の中にあったのは「やめたい」「もういや」「うそやろ」だけ。

 

しかしここでやめたら、忘年会にどんな顔をして参加すればいいのか。

この日は精鋭揃いの8プロの忘年会に出席予定だったのです。

まさか、よもや、やめるわけにはいかない。

 

7kmくらいで初江さんに抜かれました。どんどん離されます。

でも8kmあたりで「前半飛ばしすぎたら、リカバリーできない」というレースパターンでいいの?と思い始めました。

中間は十分ゆっくり走ったんだから、切り替えよう。切り替えの練習をしよう。

と気合いを入れ直して、初江さんを目標に踏ん張りました。

初江さんには追いつけませんでしたが、なんとかタレっぱなしにはならなかったことがせめてもの救いでしょうか。

 

 

今回の記録は、最初の1kmが速すぎたからダメだった、というわけではありません。

そこは誤解してはいけないところ。

最初に飛ばしすぎるとレース全体がとてもキツイものになります。

後半あげるレースは気分がいいです。

だけど最終的な記録は、大して変わらないと思っています。

今回、最初の1kmを4’20くらいで様子を見ていたとしても、最終的な記録がもっと良くなっていたわけではないでしょう。

そこを認めないと自分の実力を見誤ると思います。

 

これは800mや1500mを走っていても思うのですが、勝ち負けや記録はレース展開次第で変わる可能性はありますが、記録は前半をもっと抑えたらタイムはもっと出せたとか、後半これだけ出せたのなら、前半から積極的に行っていればもっと出ただろう、と考えるのはほとんど意味がないように思っています。

今のわたし程度の精度であれば、です。

 

さて、そしてこれからの展開です。

ここ4週間は、ほとんど5’を切るペースで走っていませんでした。

それだとやはり4分台のペースを維持するのはキツイんだということはわかりました。

 

今回のレース、わたしとしてはめちゃくちゃキツかったのですが、心拍数を見ると最大が153、平均は130くらい。

あまり追い込めていなかったということになります。

心臓をしっかり動かす力がなかったということでしょうかね。

 

なのですが、いきなりペース走を始めるのもちょっと違う。

ここからはクロカン走などを取り入れながら、刺激の種類を増やしていこうと思います。

 

次は、1月12日のハイテクハーフ。

人生初のハーフです。

がんばろう!

 

無事、忘年会に出席できました。

左は、1990年、91年、日本選手権1500m3位の寺牛さん(90年の優勝は荒田くん)。

 

 

 

posted by 今泉愛子(詳細はクリック) | 06:37 | ランニング | comments(0) | - |
ジョグライフはいつまで続くのか

ジョグライフもそろそろ4週間になります。

ほぼぼっち練です。

いつまで続けるのでしょうか。

来シーズンのトラックレースは大丈夫なんでしょうか。

 

わたしは中学時代、ポッと出てきてポッと走れるようになりましたが、高校時代に大スランプに陥りました。

なぜダメだったかについては自分の中で諸説あったのですが、最近、これが大きかったな、と思うのは基礎力がなかったことです。

すぐに記録がどんどん伸びたので、ある意味、基礎を作る期間がありませんでした。

 

今シーズン、まるで走れなかったのですが、故障でも体調不良でもないこの感覚に覚えがありました。

エンジンがうまくかからない。

高校時代と同じです。

からだがスカスカで力が入らない。

 

30年ぶりに走り始めて、わりとあっさりと走れるようになりましたから、パターンとしては現役時代と同じです。

今回は、ここでしっかり立て直そうと思いました。

ベースをしっかり作ろう。まずはそこからやっていこう。

ということで、これまでやってこなかったジョグに取り組んでいます。

 

マスターズのトラック競技には、マラソンランナーが多く参入しています。

みなさん、あっさりと800mや1500mを走りきるんですよね。

わたしなんて1500mはすでに「長距離」で、走りきることに不安があります。

 

そんな時に織田フィールド帰りのてんやで、有馬さんが「日本のマラソンランナーは距離をこなしすぎるし、日本の中距離ランナーは距離をこなさなさすぎる」とおっしゃって、そう、それ!と膝を打ちました。

天啓くらいの言葉でした。

 

ただ、そこでまだわたしは「距離を踏む」ことの意識ができていませんでした。

というかその時のやり方でも十分「距離を踏んでいる」つもりでいたのです。

週2回、MKで走っていました。

しかし都道府県対抗駅伝で3kmを走ってみて、それではまだ全然足りていなかったことを思い知りました。

区間賞が取れなかったから、ではありません。

自分の走りがまだうまく整っていないと思ったのです。

 

今年の2月に、新城さんと織田フィールドで1000mのインターバルをやったのですが、全くついていけませんでした。

実力差をまざまざと感じたのですが、その後にわたしが何をやったかというと「インターバル」の練習でした。

それが間違ってるねん! 違うんは土台や!

新城さんは、マラソンのエリートランナーでもあります。

それゆえの安定感です。

なのにわたしはその後、走りこむこともせず、せっせとインターバルをやっていました。

 

そういう諸々の思い違いを修正し、ジョグる日々であります。

今、4週間になりますが、

いつかどこかで、ポンとペースが上がるのではないかと思っています。

明らかにからだが軽くなる感覚が得られる日が来るような気がするのです。

それを待っています。

3ヶ月経ってもその感覚が得られなかったら、軌道修正します。

 

もちろん目標は、速く走れるようになることです。

急がば回れと思っています。

 

でも、この日々が本当に、速く走ることに繋がるのか、といったら、それはわかりません。

希望があるから続けているのですが、これをやったら絶対に強くなるとも思っていないです。

ケセラセラ。

うまくいくこともあればいかないこともあって、そこには体力やら素質やら、あるいは運やら縁やらあらゆる問題が絡み合う。

 

100%の確実なプランは存在しないと知った上で、それでも頑張ろう、と思っています。

自分が信じること、できることを、勇気と情熱をもって続けていこう。

今日も頑張りましょう。

 

 

 

posted by 今泉愛子(詳細はクリック) | 07:56 | ランニング | comments(0) | - |
ジョグのスピード ゆっくりも必要

先週は、88kmでした。

もう20kmが、そこまで苦痛ではなくなりつつありますし、身体の受け入れ態勢も整ってきました。

前ほど疲れなくなったのです。

ペースは、めちゃくちゃゆっくりの時と、それなりにとっとこ走る時があります。

体感ですが、私にはまだ「ゆっくりペース」が必要だと思っています。

 

ジョグのペースについては、偉い人(リディアードやダニエルズ、カノーバ)からTwitterのみなさままでいろんな人がいろいろおっしゃっていますが、頭が追いつきません。

まずダニエルズのVDOTがよくわからない。

ゴッキーさんがあんなにわかりやすく解説してくれているのに(https://gokkymarathon.com/category/column/daniels_theory/)いまだに理解できず、有馬さん(@EugeneArima)の話も私には結構難しい。

 

なので、理論は理解できていない前提で語りますが、心臓に負荷をかけないペースでのジョグも私は重要だと感じています。

心臓に負荷をかけないほどゆっくりのジョグは、肉体的な疲れが残るだけで意味がない、という偉い人もいるのです。

でも、今の私には必要。

私のレベルが上がれば、また変わるかもしれませんね。

 

心臓に負荷をかけないということは、どこに負荷をかけるか。

肉体ですよね。筋肉をメインとした、身体全体を動かすバランスです。

心臓に負荷をかけてしまうと、それ以外の部分がおろそかになると感じます。

心臓を使うようなある程度の負荷があるジョグは、意思が入ります。

自分なりの意思を持って走り始める。ペースや距離に対する意識、あるいは「今日も頑張ろう」みたいな心の決めごと。

 

だけど、そういうのを全く持たない状態で走り始めると、身体の意思を感じます。私の意思じゃなくて。

筋肉や血液がのびのびする感じがするんです。

「愛ちゃん、俺に任せてくれるんか!」みたいな感じ。

 

意味がわかりませんよね(汗)。

誰もこの話についてきてくれてない気がしますが、続けます。

 

そのペースだと、ランニングの基本は、まずは筋肉や関節、血液、肺、心臓の協調関係だと感じられるのです。

ペースを上げて心臓を頑張らせると、ある意味、身体のバランスが狂います。

そうではなくまずは身体の協調関係をしっかり整えること。

そこがすごく大事だという気がします。

 

と言っても、毎日ゆっくりジョグでは物足りないです。

というか私も「ゆっくりジョグ」を最近全くやっていませんでした。

ところが、この前、疲れていて何も考えないでゆっくり走ったところ、ものすごくいいトレーニングになりました。

体全体がいい感じで整ったのです。

 

今の私でいうと、だいたいキロ6前後くらいのペース。入りはもっと遅いです。

私の5kmが20分なので、その1.5倍くらいのペース、つまり、5km15分の人なら、4’30くらいのペースということになりますかね。

ただ、厳密に言えば、ペースにとらわれない方がいいと思います。

 

自分の身体の声を聞く、それに従う。

それができるなら、ペースはどうでもいいのですが、大事なのは、心臓にあまり負荷をかけないこと。

自分の意思や欲を排除して走る感じです。

身体が好きなようにすることに集中する。

ある意味、無我のジョグで、誰かとおしゃべりしながらではダメです。

一人で静かに走る。

たまにこういうジョグを挟むのは、とても有効だと感じます。

 

ベテランランナー、エリートランナーには必要ないかもしれませんが、それでも調子を落としている時、記録が伸びなくなっている時には、やってみる価値はあると思います。

 

 

 

 

posted by 今泉愛子(詳細はクリック) | 07:29 | ランニング | comments(0) | - |
ジョグの目的は、楽しく長く走ること

ジョグライフが続いています。

しかし週末ランがうまくいきませんでした。

12月7日に、新横浜で20km走れたことで自信が少しできて、週末はロングジョグにしようと決めました。

ところが14日はなんとなくだるくて60分で終了。

15日も再度トライしようとしたのですが、だるさが抜けず90分で終了。

月曜は思い切って休みにして、火曜に120分ジョグをやりました。

やっぱりHさんにお願いして一緒に走ってもらうかな〜と思ったところで、ふと、あれ?と思ったんです。

 

今、ジョグを続けているのは、基礎的な持久力を身につけるためですが、この持久力には、身体的なことだけでなく、精神的なことも含まれているのではないかな、と。

走り込みをしていると、どうしても距離にこだわりがち。

今日は何キロ走ったという満足感が欲しいのです。

この満足感って意外と簡単に得られます。

つまり誰かと一緒に走って楽しく距離を稼いでOKとすればいい。

 

でも「長い距離、長い時間を苦痛なく走れるようになること」もわたしに必要な持久力ではないかと思ったんです。

マラソンをやっている市民ランナーの皆さんは、たいていそれができると思いますが、長いのが苦手なわたしにはここにハードルがあります。

 

わたしにとって持久力を身につけることは、単純に距離をこなすことではなくて、こういう苦手意識を乗り越えて、楽しく走れるようになることも含まれているのではないか。

だったら、今はまだ一人でやろう。

 

週に1回は120分を走ろう、距離を稼ごうと気合いを入れてこなすよりも、60分や90分を積み上げて、いつのまにか120分ができるようになっていた、という道筋をたどる方がいい。

 

距離をしっかり稼ぎたい初級、中級以上のランナーは、歯を食いしばってジョグをする日もあると思うのです。

仕事が終わってから走るときには、気持ちを奮い立たせることもきっと必要でしょうし、そうやって自分自身と戦うこともすごくいいと思います。

でもジョグ初心者のわたしがそれをしてしまうと道を誤る。

長い距離、時間を、自由にのびのびと走ることを身に付けたい。

 

と思ったところで「距離」を決めて走るといいと言われて、んじゃ今日は20kmと思って走ったら、途中でペースも距離も時間もまるで気にせず、めっちゃのびのびと走れました。

大事なのは、これ。この感覚。

 

いつも「時間」で縛っていたのですが、それをやると最後に時間合わせが生じます。

わたしは90分と決めたら90分は走りたいのですが、性格的にセコくて91分は走りたくないんです。

だから、だいたいいつも最後に時間合わせをします。

うちにちょうどの時間に帰ってこれるようにしたくて、15分切ったあたりからずっとコースを考えています。

ここをこう行って、あそこで曲がってぐるっと一周すればぴったりに家に戻ってこれるだろうと想定して走るのですが、たいてい読みが浅くて、家の近くで時間が余ります。

「まだだった〜」とがっくりきてまた迂回。

これが本当にうんざりする作業です。

最初に長く見積もればいいだけの話なんですがw

 

でも20kmと決めて走ったら、大体のコースは最初から頭にありますから、途中で何も気にならない。

時計をチラチラと見ることもなく、めっちゃスッキリ気持ちよく走れました。

ああ、これよね、と思いました。

こういう形でジョグができればいいんじゃないかな、と。

 

わたしのいつものパターンだと、こうやって一回できただけで「もうバッチリやん!」満足してしまいますが(新横浜練の時もそう)、いや、まだここからでっせ、ということで、さらに積み上げてまいります。

今週は80kmいきそうです。

 

 

posted by 今泉愛子(詳細はクリック) | 06:32 | ランニング | comments(0) | trackbacks(0) |
ジョグを始めてわかった3つのこと

せっせとジョグしています。

人生で初めてというくらいです。

 

4月から夏までずっと不調で練習できませんでした。

9月になってようやく少しずつジョグができるようになり、11月の駅伝はそれなりに走れたと思います。

が、自分としては物足りなさも残りました。区間賞が取れませんでしたからね。

でもあの時点では、精一杯の走りです。

 

準備が足りなかったと思いました。

期間もそうですが、内容としても。

10月は、週2回ポイント練を入れましたが、ずっとジョグでもよかったかもしれません。

「器」が作れていないという感覚を持ったのです。

 

そこで仕事の繁忙期を終えた12月は、じっくり走り込むことにしました。

まずは2週間。

これがまさに新発見の連続でした。

 

もともとダニエルズ先生がいうところの「Eペース」を、私はとても速いと感じていました。

私なら(5km20’)、だいたい5’08から5’39くらいですが、私は6分でも速いくらいの感覚でした。

ラン友のツー姉とジョグをしたら速くてついていけなかった(汗)。

 

そもそもジョグとはちんたら走るものという位置付けだったんです。

その定義が間違ってるんちゃいますのん・・・とチラチラ思うようになり、するとまあペースが少しずつ上がってゆき、この2週間で話しながらはきついよね、くらいのペースで走るようになりました。5’30”は切っています。

 

そうなってくると、シューズが気になり始めました。

大好きな薄底シューズだと心もとない。

足裏にダイレクトにダメージがきて、これちょっとやだな〜と思うようになりました。

ソールがしっかりしていないと、故障しそう。

今は、アシックスのロードホークff2とナイキのペガサス36で走っています。

 

HOKA ONEONE(ホカ オネオネ)のリンコンはダメでした。
好きなシューズですが、ジョグには向きません。足裏にきます。
アシックスのライトレーサーは、無人島に一足だけ持って行くとしたらこれを選びますが、残念なことにジョグには向かないです。足首にきます。

 

さらにコースの走りやすさが気になるようになってきたんです。

これまでは適当に人を避け、信号が赤になれば迂回しながら走っていたのですが、もっと安定して走りたいと思うようになります。

できれば信号は避けたいし、人や犬に気を使いながら走るのは面倒。

心臓に一定の負荷を与え続けることに意味があるので、止まったら意味がないし、ペースを落とすと価値が下がります。
走ること以外に気を使うのはムダです。
だからコース選びが重要だな、と思うようになりました(と言いつつホームコースがやっぱりラクですが)。

 

そしてフォームの安定性にも注意を払うようになってきました。

ただだらだら走るより、フォームに気を配った方が気持ちよく走れます。

大切なのは接地の瞬間の軸の作り方。

接地した時に、エネルギーをどこに集約して、どの方向に分散するか。

あとはリズムですよね。

それを自分の一番いい感覚に持っていく。

 

こうやって「ジョグ観」がどんどん変わってきたのです。

シューズ、コース、フォーム。

この3つがものすごく大切だと思うようになりました。

 

おそらくこのまま続けたら、ペースについても何かしら感じるかもしれません。

でもまだわからない。

今「Eペース」は、まだラクというほどではありません。

もっとラクなジョグを知っていますからね。

 

私にとって楽しく走れるのは圧倒的に300mのレベとかです。

自分がすごくうまく走れている感じがして気持ちいい。

手足が伸び伸びと自由自在に動いている感じ。

 

今のところEペースジョグでそういう幸福感には包まれません。残念なことに。

でもこういうジョグをしている時に、私が300mのレペをやる時のような幸福感が得られる人もいるのではないでしょうか。

もともと持久力のある人はそうなんだろうと思います。

 

遺伝子検査で、私は速筋タイプと出ました。

長距離を走るのに向かないということでもないらしいのですが(アフリカの選手たちはマラソンランナーでも速筋タイプが多いそうです)、準備に時間がかかるのかな、と思っています。

走っていると、器を作っている感じがすごくします。

これまでゆるジョグをすると、毛細血管を体の隅々にまで広げているという感覚がすごくしました。

Eペースだとその感覚よりも心臓を強化している感じがします。

 

本当は、MKの練習会に参加したい。

昨日の距離走にも参加するつもりでいたのです。

わさほさ隊の誰かに引っ張ってもらってペース走とかもやりたい。

思い切りぱ〜っと走りたい。

それでなんとなく自己肯定感みたいなものを得たい。

わたし、すごい! 頑張ってる!みたいな満足感や疲労感も欲しい。

 

でももうちょっと我慢かな〜と思っています。

ここで焦ったら失敗する。

ここで焦るから、中途半端な仕上がりになる。

そう感じて、いま本当に耐えています。

 

いつまでジョグを続けるのでしょうか。

誰かに「2ヶ月ジョグだけやってろ」とか言われたいんだけど、

あるいは、どこかの本に「6週間が適切だ」とか書いてあればそれに従いたいんだけど(ダニエルズには書いてあるかも)。

のだけど、焦るな。焦るな。焦るな。

ここでじっと我慢して、自分の体と向き合おう。

覚悟を決めて、と思っております。

相当つらいんですけどね。

 

先週73.55km、今週76.92km走りましたが、うれしいのは、身体がダメージを受けていないことです。

疲労はないし、どこも痛くない。

メンタルにはきていますがw

 

今月は300km行くでしょうか。

ぼちぼち頑張ってみます!

 

 

 

 

posted by 今泉愛子(詳細はクリック) | 07:01 | ランニング | comments(0) | trackbacks(0) |
代々木公園クロカン走

代々木公園で走ってきました。

ジョグもやはりしっかりした走路で走ることが大事なのね、と思ったこともあり、取材帰りに立ち寄りました。

私の仕事は、忙しくなるととことん忙しいのですが、そうでもないときは、1日のスケジュールを自由に組めます。

昼間に練習することも可能。

そこはとてもいいですよね。

 

この日は90分ジョグを予定していました。Eペース(5’から5’30”くらい)を想定。

新品のペガサス36と一緒にやってきました。

最近安くなっています。スポーツショップの通販で8000円くらいで購入しました。

 

公園内のランナーがよく使っている周回コース(一周1kmくらい)を利用するつもりでしたが、なんとなく「土があるのに土の上を走らないなんて」と思い、代々木公園の隅々を走るクロカンコースを代々木八幡側の急坂は回避して利用しました。

1周2.5kmくらいでしたかね。

 

ペースは、最初の1kmを除けば、5’30を切っていました。

しかしこれが、キツくてですね。

アップダウンがあるから? 走路が柔らかいから? とにかくめっちゃきつい。

 

この前、新横浜でスイスイ5分で20km走れたものですから、今日は「らくしょーっしょ」と思いながら走り始めたのに、これ何? どういうこと? なんなの? と思いながらペースを落とすこともできず走り続けました。

最初の30分がめちゃ長い。そして次の45分までもめちゃきつい。

「半分過ぎたらラクになるから」と必死で言い聞かせましたが、45分過ぎてもきつい。60分までが長くて長くて。

そしてさらに30分。

最初の30分がきつかっただけに、「あの30分がまだ残っているのか」と思うとほとんど絶望していました。

 

少し前に、ラン友でご近所のHさんに、月一回20kmジョグを一緒にやってもらえませんか、とお願いしたのですが、新横浜練で自信を持った私は「一人でもできそうです」とメールしたばかり。

だったのを、めっちゃ後悔しました。

いや、できないでしょ、これ。

無理や。全然無理や! 絶対できない。

こんなことやる物好きがどこにいるのよ。アホなんちゃう。

なんでこんなにきついのかしら。このきつさ尋常じゃない。

と思いながら、なんとか90分終了。

あまりに頭が朦朧としていたので、関西弁と関東弁が入り混じっていました。

 

更衣室に帰ってきた時にはほとんど放心状態。

ロッカーにもたれかかってへなへなへなと座り込んだまま立ち上がれません。

ほとんど泣きそう。

こういう疲れかたもあるのだ、と初体験な感じ。

 

インターバルやペース走で追い込むことは、言うなればわりと「得意」なんです。

スピードも疲れも恐れず、果敢に取り組むスタイル。

 

なんですが、ジョグって、なんなの一体! なんでこんなに疲れるのよ。なんでこれしきでこんなヘトヘトになってるの?

と、脳内がぐるぐる。

いい経験でした。いい練習。たぶん。

 

代々木公園は、葉っぱが色づき、落ち葉もたっぷりでとてもいい雰囲気。

こんな時間にこうやって走れるのは、幸せなことですね。

ありがとうございました。

 

本日朝イチでやったのは、シューズ洗い。

新品なのにクロカンコースを走ったため、泥々になってしまいましたが、なんとかピカピカに。

シューズは、最近いろいろ試しているので、いつか紹介したいです。

posted by 今泉愛子(詳細はクリック) | 07:04 | ランニング | comments(0) | trackbacks(0) |
新横浜練習会

土曜は、ラン友の山口さん主催「新横浜30km走」練習会に参加しました。

毎月やっているとても気楽な会で、皆さんそれぞれのペースでそれぞれの距離を走ります。

人数がいればグループで走ることもあります。

 

この日はあいにくの雨だったので、いつもの新横浜公園のコースではなく、

敷地内の日産スタジアムの回廊(屋根付き)一周940mのコースをぐるぐる走りました。

 

わたしのメニューは、ジョグで20km。

ペースは、5’30くらいを考えていましたが、ここは屋根付きなので、GPSが入らず、今ひとつペースがわかりません。

1周ごとにラップをとればまあ大体はわかる、ということで1周目の入りが4’45”

5’ちょいくらい?

それほどきつくはなかったので、そのまま行くことに。

 

途中何度か仲間に抜かれて、その度に「残りあと2周にして、このままついていくってのはどう?」とはやる気持ちを抑え、じっと我慢。ずっと5’前後くらいのペースで淡々と走りました。

ラストの4周はちょっと上げて、4’30くらいまでは行ったかな。22周20.68kmで終了です。

途中、eA主宰の鈴木彰さんとばったり。大学の先輩であります。

 

タイツの上にランパンをはく、というのがどうしてもできません。あれ、もさもさしないんでしょうか。。。

 

一人でやる初の20kmジョグだったのですが、案外あっけない。

しかもわたしのジョグにしてはとても速い。

いつものジョグコースでは、キロ5をこんなにラクに走れません。

この日は、心拍数がとれていなくてとても残念なのですが、それほどきつくはなかったと思います。

やはりコース選びって重要なんですね。

 

わたしがいつも走っているジョグコースも、悪くはないと思うんです。

というか自分では「快適なジョグコース」と思っていました。緑がいっぱいですし。

 

しかし思えば、たびたび信号や踏切があり、犬の散歩がしばしば、自転車もちょこちょこ。

ここ3年ずっとこのコースを走っていたのですが、ペースを決めて走るのには向いていなかったのかしら?

こんなにあっさりとラクラクとジョグできるなんて驚きでした。

これから週末にロングジョグをやるなら、ちょっと遠征したほうがいいのかな、と思いました。

 

というわけで、今週は、73.55km達成です。頑張った。

距離を意識し始めると、ドリルや補強運動がおろそかになりがち。

そちらもしっかりやりたい・・・あ、でも全然やってない(汗)。

ちょっとそちらも考えてやっていこうと思います。

 

 

みなさん、お疲れさまでした!

 

 

 

 

 

 

 

 

posted by 今泉愛子(詳細はクリック) | 05:25 | ランニング | comments(0) | trackbacks(0) |
2019年トラックシーズンの反省

今シーズンを振り返りたいと思います。

ひとことで言うなら「大失敗」です。

PBが全く出せませんでした。

まずは、それがどこからの流れなのかを明らかにしたいと思います。

 

 

わたしは、ランニングを始めて丸3年になります。

1年目は、ど素人でした。

最初は、2、3日おきに3km走をやっていました。

ジョグという概念がわたしにはなく、かなり思い切り走って、どんどんタイムが縮まっていくのを楽しんでいました。

 

春くらいからトラックレースに出ようと考えて、今度は200mのインターバルを開始。

3本とか。それを週2、3回。

800mデビュー戦が3’06で、秋には2’45までいきました。

もちろんジョグもやるようになっていましたし、200mのインターバルも5本くらいはできるようになっていましたが、距離や負荷に対する認識は相当甘かったです。

 

2年目は、飛躍の年でした。

800mは6月にいきなり2’35で走れました。

1500mは9月に5’14”

 

11月の全日本マスターズ駅伝(3.3km)はパッとせず、「きょとん」としました。

あれ?

そこでムキになって、その後2度ほど日体大記録会を走ります。3000mです。

結局、11’23”でしか走れませんでした。全然ダメ。

ここで、ムキになったのは間違っていましたね。

 

とにかくわたしの意識は、常に「いかに速く走るか」なんです。

例えば、レベル別にグループ練習をするとしたら、とにかく速いチームにつきたい。

そのためなら本数を減らしてもいいくらい。

3kmにしても「走れない」のはおかしい。なんで?と思ってしまう。

まずは走り込みましょうよ、という発想にならない。

 

インターバルにしてもそうで、つなぎのジョグは、思い切りゆっくりにして、メインは速く走りたい。

走りをコントロールする、という意識ゼロ、距離を踏むという意識もゼロ。

 

昨シーズンは冬季に20km走を2回やっています。

確か2回目は1時間半でした。

たまに走ってそれなりに速いことで満足する感じで、これは走り込みではありません。

でも気づいていなかったんです。

自分では「しっかり走り込んでいる」と思っていました。

 

速く走るためには、ゆっくり走らなくてはいけない、ということがわかっていませんでした。

頭では理解しているつもりでしたが、つい「いかに速く走るか」に流れてしまう。

で、そこそこ走れるから、それで気分が良くなってしまうのです。

これがいけません。

 

もう少し、総合的な判断をしないと、ですよね。

自分でそこを見極めるのがなかなか難しい。つい目先のことにとらわれてしまいます。

もっとしっかりコツコツやっていかないと。

 

速さに流れない。

この冬季は地道に頑張るつもりです!

 

 

 

posted by 今泉愛子(詳細はクリック) | 06:55 | ランニング | comments(0) | trackbacks(0) |
大濠壮年駅伝大会 in 福岡

ランナーの聖地、大濠公園に行ってきました。

長年の憧れの地と言いましょうか、陸マガで見るだけの地名だったのですが、ついに走りました。

感動です。

駅伝要員として誘っていただきました。

 

福岡には、まだ2回しか来たことがなく、しかも1回目は、先日の日本選手権。

この時は、博多駅前に宿を取りましたが、体調イマイチ、レースもイマイチで気分も沈みがち。

 

ですが、今回は到着したのが天神駅ですよ。天神駅。

いきなりテンションMAX。

スピッツファンにはたまりません。

思わず、写真を撮ってしまいました。

 

 

「天神駅の改札口で君のよれた笑顔」

という歌い出しの「さわって・変わって」という歌があるのです。

 

マサムネは、ここで待ち合わせをしたの? 中央口? 東口? 西口? 

買い物するなら中央口よね。いやでも人が少ない東口を選んだかも、と妄想が広がる。

1回目は「東口ね」とか約束するけど、2回目からは、わざわざ東口と言わなくても通じる、みたいな。

だから、よれた笑顔なの?

ああ、そういうこと???

と一人で勝手に盛り上がってしまいました。

「三連敗のち三連勝して街が光る」は、ホークスですかね。

中洲がわっと盛り上がっている様子を思い浮かべました。

よかと〜!

 

というわけで肝心の駅伝は、SAKA RCチームは5位。

わたくしは、5区を走って区間5位(50代女性では1位)。5だらけでした。

シューズは、安定のソーティマジック。

ユニフォームはなかなか着る機会のないピンクカモフラで(これで走ったの、初めてかも)。

 

市民ランナーが多数揃う、なかなかいい感じの駅伝大会でした。

なんと38回も続いている! 

すごいすごい。

 

明石南高校の後輩でオリンピアンの小鴨由水ちゃんにも会えました。

すっかり博多の女でした。

 

今回は、九電工で活躍していた、そして今は兵庫在住の瀬口美香ちゃん(奥永美香ちゃん・左)のお誘いでした。

美香ちゃん、楽しい機会をありがとう!

 

そして監督のSAKAさんもお世話になり、ありがとうございました!

監督の采配が見事でしたね。

監督がいつも同じ場所にいるのって安心します。

わからないことがあってもそこに行って聞けばいいですからね。

なんとなく自分のやることに不安の多い私(どこか抜けてるんじゃないか?)としては、とても助かりました。

 

Kさん、美味しいお土産をありがとうございました!

そしてライバル発見! ともこちゃん、今度また一緒に走りましょうね。

 

今回泊まったのは、西中洲。

ここがなかなかいい感じで。

程よいにぎわいと、こぢんまりとした雰囲気のある一角でした。

夕方の天神駅近く。

 

 

こちらは、朝の散歩タイム。那珂川です。

 

何気ない街の光景がとてもよく。

博多、いい街。

今回で、博多が大好きになりました。

 

いつか大濠公園で20km走とかやりたい。

ペースは4分半でお願いします。

 

posted by 今泉愛子(詳細はクリック) | 05:55 | ランニング | comments(0) | trackbacks(0) |
阿見AC DREAM 練習会

昨日は、阿見AC DREAMの練習会でした。

 

マロンコーチの動き作りから始まり、みんな上手くなったと大絶賛してもらいました。

 

ランメニューは、2000m 2本でしたが、

400mごとにペースを変えました。

 

5000mのペース プラス4秒、マイナス2秒です。

つまり、わたしの5000mが、20分なので、

キロ4分、400mは96秒

 

100秒、94秒、100秒、94秒、100秒

となります。

 

聞いたときは、なんとなくいける感覚を持っていましたが、

やってみると案外きつい。

 

というか2週間のブランクが・・・ジョグから入るんじゃないのか・・・的なささやきも自分の中ではありましたが、せっかくの練習会です。

 

800mから1200mのゆっくりになったはずの400mがことのほかキツい。

ゆっくりになった感じがしないんです。

この日は、マロンコーチがペースを作って引っ張ってくれたのでめっちゃ助かりました。

 

 

2本目は朦朧としていて、2回目のは94秒の時は、勘違いして「なぜ遅くなるはずなのに速くなるんだろう?」と最初の100mは離れていたら、わたしの勘違いでした(汗)。

その前のゆっくりペースがゆっくりに感じられず、94だと思っていたんです。

ライバルのカゲヤマさんが、今日はかなり粘ってらして、危うく離されそうでした。

 

このキツさは、わたしの苦手なやつ。

つまり、いい練習ですね。

 

そういえば、MKの練習会でも、1000m6本のインターバルがとても苦手なんです。

でも、よくよく考えたら、昨年5km19’38で走っていた時期に、なんで4’05〜4’10のペース設定がキツかったのかとも思います。

このインターバルも、変化走みたいに感じるんです。200mのつなぎが速くて。

そういう揺さぶるタイプの練習が苦手なんでしょうかね。

 

トータルでいうと、2000m 1本目は8’10、2本目は8’04でした。

レストは5分です。

 

楠コーチからは、ゆっくりペースの時にリラックスして走って、そのままのフォームで速いペースに移行するように、というアドバイスを受けましたが、ぜんぜん考えている余裕がなかった・・・。

 

しかしこれはどう考えても自分ひとりではできないメニュー。

自分で時計見ながらあの苦しいペースは作れません。

いい練習になりました。ありがとうございました!

 

ところで、昨日いきなり織田フィールドの管理棟が工事に入り、臨時更衣室になっていました。

工事は2月下旬まで続くそうです。

 

そしてそして、5月7日から10月15日までオリンピック、パラリンピックの関係で、織田フィールドは使えないそうです。

がーん。

一番トラックを使いたい時期ではないですか。

 

いろいろありますが、頑張っていきましょう!

 

 

 

posted by 今泉愛子(詳細はクリック) | 07:14 | ランニング | comments(0) | trackbacks(0) |